わかばテラス

里山療法クラブの活動

裸足の散歩道

オルソープガーデンには美しい里山を想起する1000坪の庭の各所に畑や棚田が点在しています。 畑は庭の各所に分散しているため、園芸活動をするために庭を回遊(散策)することになります。(1周約500m、南側のポタジェを含めると約700m)美しい里山のような庭を眺めながら、楽しく、苦にならないように歩く運動療法を、園芸活動と合わせて行っています。 この散策経路の一部に芝をはり、裸足での歩行が行えるようになっています。裸足で散策することにより、歩くこと自体への喜び、足裏の感覚を刺激し歩行バランスの改善が得られることを目的としています。

トウモロコシの観察研究

わかばテラスで今年の5月から取り組んできたトウモロコシの観察記録は7月31日に無事に終了することができました。参加された方々は、種植え、水やり、間引き、追肥、収穫という全行程の作業に携わり、その都度、観察ノートを活用し、発育状態やその日の感想を記録されました。また、葉の数や葉丈の高さを合計する計算問題にも積極的に取り組まれ、脳機能検査(MMSE)の結果も改善しておられました。最終日のノートには、「来年も立派なトウモロコシを作りたい」という感想を皆さんお書きになりました。来年もわかば会の里山療法の柱として、このトウモロコシの観察に取り組んで行きます。

トウモロコシ観察前後でのMMSEの結果

観察前収穫後
Aさん 2427(+3)
Bさん 1721(+4)
Cさん 1619(+3)
Dさん 2830(+2)
Eさん 1719(+2)

野菜の収穫

季節それぞれの野菜の収穫、麦刈り、田植えから稲刈りまで年間栽培計画を立て、オルソープガーデン内の畑で収穫を行います。毎年うまく収穫できることばかりではありませんが、年々皆さんと一緒に改善点を考え、おいしい野菜を作ることを目標としています。

里山料理

自分たちで苦労して育てた作物を収穫すること、これは達成感を感じるときであることは疑いようもありません。 里山療法では、さらに収穫したものを自らの手で調理し、食することでさらなる達成感を得、創造性を高める取り組みをしています。自分たちで育て、調理した食事を味わい、そして栽培や調理での改善点を検討することで脳の高次機能改善、および自律神経機能改善を目的としています。